愛し合う恋人
たとえ同性とは言っても、愛し合う恋人となれば、いずれは一緒に住みたいと思って当然でしょう。
しかし、なかなか相手のご両親に挨拶をしてから同棲を始める勇気など出なかったりします…。
だから「友達とルームシェアするんだ」とか言って親にはカミングアウト出来ないまま同棲を始めてしまった体験談を一つ…。
最初は、そりゃぁ花盛りですよ。
早く家に帰りたいし、帰宅して相手がまだ帰って来ていなかったら早く帰って来ないかな~♪とかワクワクしながら料理とか始めちゃいます。
隠し味になるはずの愛情を主食になるくらいに込められるだけ込めて作ったりしてルンルンです。
それで相手の帰りが遅くなったら、実は大して怒ってもいないのに「仕事の方が大事なんだ!」とか、部屋で一人で勝手に切なくなっているゴッコをして拗ねている自分に酔ったりしちゃいます。
けれどもですね…。
そんなウキウキな同棲スタート時期には、思わぬ事件が勃発したりします…。
よほどの遠方でない限り、大抵の親御さんは我が子の新生活がどんなものかいきなり様子を見に来たりします…。
自分の親なら追い払えますが、相手の親御さんなら居留守するしか有りません…。
何故ならば、部屋中に二人の愛の痕跡が咲き誇っているからです…。
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