責任を取れる立場
親子関係としてなら親族として法的に認めてもらえるゲイの養子縁組での結婚。
様々な婚姻の社会的立場は認めてもらえなくても、まだ他にも親族としてなら認められる権利がいくつか有ります。
その最たるものが、どちらかの人生の終焉の時でしょう。
男女間ならば、三年以上生計を共にしていて、事実上の夫婦だったと周りの方たちが認めてくれれば、互いに他に法的な配偶者が居なければ内縁関係が認められます。
離婚届に判を捺してくれない法的な配偶者が居た場合には内縁関係は認められませんが、互いに他に配偶者が居なかった場合は、婚姻届が出されていなくても正式な夫婦と同等の立場として法的に認められています。
しかし、ゲイの場合はたとえ三千年生計を共にして世界中の人が「あの二人は夫婦だ!」と認めてくれても、日本の法律は認めてくれません。
ゲイに内縁関係は存在しないことになっています。
むしろ、日本の法律にゲイの存在を認めているものを知りません。
そんな社会で、愛する人が人生の幕を下ろす時。
親族の養子でなければ、どんなに愛する人から頼まれていた事が有ったとしても、病院へも葬儀にも発言出来なかったりする場合が有ります。
本人か配偶者。
もしくは、親族。
最後まで愛する人に責任を取れる立場に居たいと、養子縁組をするカップルが居るのです。
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